“ひと息”の大事

高名なクリエイターが著書で

“せめて週に一度くらいは本業を忘れて全く違うことへ向き合おう”
とススメておられた。

 

 

陶芸は乾燥というものが常に追いかけてくる仕事で

なかなかまる一日離れるというのも難しく。

なのでちょこちょこ「全く違うこと」ができるように昨年末

ドラムセットを工房内に設置。

まあなかなかの存在感でとことん邪魔で
釉薬がけのときにビニールで覆ったりせねばならず

あつらえてみてから「こんなに大きくなくて良かったなあ…」と

後悔しています(笑)

 

さすがに仕事が立て込んでくると長時間は叩けませんが

それでもほんの2、3分でもセットに座ると

根詰めて鬱々となりかけている気分が少し晴れます。
難しい練習なんかしません
基礎連みたいなのを繰り返しゆっくりやるだけ。
 

 

ちなみに通りの向かいから、僕の工房を見た状況

右から三番目の窓に見えるのはシンバル一本だけで
ドラムセットはちらりとも見えず。
そもそもドラムと分からなかったら、
じたばたしてる
ようにしか見えないでしょうね

ブラインドが必要だ!

 

一日中、早朝から真夜中まで

尻に火が付いたように制作していた頃と比べると

これでいいのか?というような気もするけど

仕事のしかたも生き方も人それぞれ

 

長い作陶人生、浮き沈みあるさとは思います。

それでもできるだけ嫌々土へ向かうようなことにならないよう
うまく気分を持続させながらやってゆきたいものです。