キビシイであります

ついに粘土に関しても送料が一気に倍に跳ね上がると
陶土屋さんからの悲鳴

※上の写真も以下の文章も、陶土やさんのSNSへの投稿より転載

「昨日郵便局から担当者がこられた、

新たに新設された重量ゆうパックという重さのある荷物に対してのあまりの価格の変更具合に絶句、
とりあえずこちらの思いの丈を全てブツけた、
ひとまずこちらの意向と今までの実績を加味して上と交渉し再度出直して来ますとのこと、
ある程度は覚悟していたがこんなに厳しいとは‥現実に打ちのめされしばらくボーゼンとなる、
今後のことも含めもうしばらく考えないといけないので頭が痛い‥
25キロ以内であれば重量サイズからは外れる事もあり粘土製品のサイズも再度検討が必要かと‥
その場合には現状の全ての事を変更していかないといけなくなるのでそれなりの時間がかかるのと‥

とにかく頭が痛い‥‥」

 

送料が倍になれば、粘土を一本注文すると
送料でもう一本買えてしまうことになる。
これからはなるべく直接買いに出向くとしよう。。。

粘土を注文するといつもゆうパックで
細身のおじさんがフゥフゥ言いながら届けてくれていた。
(他社だと頑丈そうな若者の配達員が多い)

ゆうパックは他の運送会社ほどの
大型トラックはほとんど使わずいつも軽トラサイズ。
配送効率も悪かったとは思う。
ただでさえ人手が足りず、労働環境の改善を!との
世の中の風潮にも後押しされて
値上げは致し方ないことかもしれない。
価格を抑える工夫は散々やってきたうえで
もう誰もが「我慢の限界!」が現実なのです。

ここ一、二年で、陶土はもちろんのこと
陶芸原料全般がジワジワ、そしてグングン
値上げされていく。
僕らも少しずつそれを作品の価格に
転嫁せざるをえない。
庶民向けの価格からどんどん遠ざかると
分っていても。。。

送る際に重く、かさばり
破損のリスクも高い陶器に関しては
相当に高額な嗜好品でない限り
遠方へ発送しての売り買いというのは
いずれ成り立たなくなるかもしれない。


一方でLCCが飛び始めて
環境にこだわらなければ
移動にはさほどお金がかからなくなった。
情報の発信に関しても
ある程度のセンスは必要だけれど
ほぼ無料で可能だ。


作家が各々で作品と地方の魅力をMIXした発信をして
お客さんには直接地方に足を運んでもらい
購入していただく機会が増えれば
他にもいろいろな場所で観光をされるだろうし
結果、地域おこしも兼ねることができる。


僕みたいにボーっとしている作り手でさえ
ずっと前からそういうことは
いつも頭の隅にあったけれど
前向きに行動していくタイミングが来たのかも。


そういうふうに考えることができれば、努力しだいでは
未来はそんなに暗いばかりではないと思う。