きづき

ここ一年は作品づくりが急に苦しくなり出して

 

あれこれ考え、あちこちの分野からつまみ食い的に学んだりし

これからこうしようかというプランを

思い切ってとある人に見せたんです。

そうしたら

 

「そもそもあなたのファンである人たちは

何が理由であなたのファンになったの?」

 

という、僕にとってしては想定外の言葉を投げかけられました。

プランを添削してもらうだけのはずだったのに。

 

考えすぎるあまり、テクニカルなことばかりに

意識が行ってしまい、ファンだと言ってくださる方々のことを

考えているようで考えていなかった。

というか先回りし過ぎていたようなのです。

 

そもそも「ファン」がいなかったうちは

どういったものづくりをしていたのか

 

僕はいつの間にか実際にはいない「仮想ファン」に対応して

ものをつくり、ものが増えすぎ勝手に一杯一杯になっていた。

何枚もの羽の付いたプロペラにしがみついて振り回されるように

「ファン」違いも良いところでした。

 

そういったことを改めて思い返していくうちに

なんだか徐々に具合が悪くなり、長い風邪をひきました(笑)

でも咳と鼻水のなか 毎晩じっくりと思い返すうちに

少しずつ不安でとげ立っていた心が和らいでいく気がしました。

 

七年間やってきたことから得た知恵も

組み立ててきた先のプランも 全くの間違いではありませんでしたが

 

志向性に関しても、好みのものとか

心が動きやすいものというのは見つけつつあるので

今回芽生えた思いを反映できれば

ひとつ階段を登れるなという感覚を得ることができました。

ほんのりとですが

 

40の誕生日前の一週間の出来事でした。

 

 

 

別の話ですが、ドラムセットと電動ロクロの椅子が逆転しております(笑)

こっちのほうが高さがピッタリなのです。