へんなおじさん

先日まで日本橋高島屋での展示会
暑い暑い1週間の会期を終え
ひとまずひと息をついています。

そんな天候のなか おいで下さった皆様へ
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!

次の東京での展示は10月のなかば
今回の流れ、自負も反省もしつつ
また違ったアプローチのものも加えたいと
今から考えています。


会期中、変なオジサンがいらっしゃった。
前に会ったのが四年前の日本橋三越だったから
今回で二度目。

顔は覚えてなかったんだけど
話の内容でピンときた。前回と同じ

「飲食店をやっている。あまり高くないお店。
だけど君の作品が気に入ったからカレー皿につかいたい。
金属のスプーンを使って大丈夫か。まとまった数をオーダー
したいから連絡先をくれ。」

歯は抜けまくっていて
いでたちは路上で生活してる人スレスレだ。
もちろんその後オーダーの連絡は、ない(笑)
ただ陶芸のこと、作家の名前をすごくよく知っているし
そしてちょっと心に残るひとことを残して去っていく。

もしかしたらあのオジサンは
ヤキモノの妖精かなにかじゃないのかと
遠野物語を読んでいる今、思ってしまったりする(笑)
お江戸日本橋付近に生息する
オジサンの姿をしたヤキモノの経立(ふったち。妖怪・魔物の意味)

遠野物語
オリジナルは読みづらいので口語訳を
解説本も踏まえながら。